誕生の感動をカタチに!大人気の「ニューボーンフォト」徹底研究

「ニューボーンフォト」という言葉をはじめて聞くという方も多いのではないでしょうか。
ニューボーンフォトとは、生後2〜3週間の新生児を撮影する記念写真で、「新生児写真」と言われています。

いま日本でも徐々に人気を呼んでいて、新生児ならではの天使のような表情を、さまざまな演出の中で撮影するファミリーが増えています。

そこで、ここではニューボーンフォトの魅力や、撮影する際に配慮すべき点など役立つ情報をピックアップしました。

ニューボーンフォトとは?

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新生児とは、生後4週間に入るまでの期間を指し、その後、1歳未満までは乳児と呼ばれます。
新生児の成長スピードは想像以上に速く、生まれたばかりの時は肌は赤かったり、シワがあったりしますが、日を追うごとに変わっていくので、

まるで人間の進化の過程を見るようです。眠っている時間が大部分ですが、その無垢な表情はまるで天使のようです。

長い人生を考えた時、新生児でいる時間はまさに一瞬と言えます。そうした貴重な姿を撮影して、残そうというのがニューボーンフォトです。

発祥はアメリカと言われ、海外では親戚や友人に子どもの誕生を知らせるカードを送る際に使用することも多いそうです。

大きく分けて2種類のニューボーンフォトがあり、日本では赤ちゃんにポーズをつけたり、小道具を使ったりして芸術性の高いニューボーンフォトを撮るケースが増えています。

ニューボーンフォトの基本となる撮影パターン

  • 生後2〜3週間以内に撮る
  • 赤ちゃんの生まれたて特有の表情、身体の柔らかさ、そこからくる神秘的な表情を記録するものなので、それらが変化しないうちに撮りたいですよね。
    新生児のうちは眠りが深く、お腹の中にいた時のような丸みを帯びたポーズをとりやすいという特徴があります。

  • 「寝ている姿」を撮る

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笑顔の写真も素敵ですが、自然な寝顔だからこその魅力もあります。また、寝ている間に素早く撮影すれば、新生児にできるだけ負担をかけなくて済みます。

自然体で撮ったり、ポーズをきめてアーティスティックに撮るというのもありますが、いずれにしても撮影者のセンスが問われます。

なお、赤ちゃんの産後間もない姿を残しておくことは思い出になるだけでなく、出産のダメージを抱えたまま不眠不休で赤ちゃんの世話をしているママの心の支えになるというメリットもあります。

やることはたくさんあり、時間はアッという間に過ぎていきます。新生児ならではの貴重な時間も味わう余裕もないかもしれません。
後でニューボーンフォトを見て「こんな時もあったな」「あんなに小さかったのがこんなに大きくなった」などと子どもの成長と自分の頑張りを振り返る日が来るかもしれません。

注意点もしっかり把握しよう

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魅力いっぱいのニューボーンフォトですが、通常の記念撮影と異なるので、注意点も必要です。しっかり確認しておきましょう。

まず、何より赤ちゃんの安全・体調を最優先にして行うことが大切です。
新生児はとてもデリケート。首も据わっていません。無理なポーズや撮影を強行するのはNGです。「自分にもこれならできそう」などとマネして撮るととても危険です。

撮影にあたっては、技術だけでなく、新生児についての専門知識や経験も必要です。プロに撮影を頼む際はその点も見極めて、安心して撮影を依頼できる所に依頼しましょう。

また、次に大事なのが、お母さんの心の状態です。
出産前後ではホルモンバランスも崩れやすく、産後うつという言葉があるように、気分が落ち込みやすい時期でもあります。
心身ともに不安定な時期に無理は禁物です。「今しか撮れないから」と思う方もいるかもしれませんが、大事な時期だからこそ場合によつては、「あきらめる」といういう選択肢があることも忘れないようにしましょう。

自分で撮る?プロに撮ってもらう?

    ニューボーンフォトを撮影する場合、自分で撮る方法とプロに撮ってもらう方法があり、それぞれメリットデメリットがあります。

    自分で撮る場合

  • 「費用をかけずに自分で撮りたい」
  • 「家族で気軽に撮りたい」
  • という場合もあるでしょう。
    そんな方は自宅にシンプルなセットを用意し、自分のタイミングで撮影するとよいでしょう。

    ここでも最も大切なのは「赤ちゃんの最優先」。赤ちゃんの機嫌や体調が悪い日でも気にせず撮影の日時を変更できるのが、自分で撮る際の最大のメリットですね。

    最近のカメラは高性能なので、プロでなくてもきれいな写真が撮れます。予約や事前の打ち合わせなどの手間を考えねと、
    気楽で良いかもしれません。

    デメリットとしては、こだわった演出をする場合、準備から片付けまで全部する必要があるということ。また、技術に自信がある場合を除き、
    プロほどの完成度は望めないということです。

    このほか、気をつけるべきことがいくつかあります。

  • 最低でも2人以上で撮影する
  • 撮影に慣れた方でも、1人で撮影するのは止めましょう。1人で作業をしていると、どうしても赤ちゃんから注意がそれてしまいます。
    集中しすぎて赤ちゃんに万が一があっては大変です。ご家族でもお友達でも、誰かに補助をお願いしましょう。

  • 環境を整える
  • 第一条件として安全な場所で撮影すること。物が落ちてきたり、もしくは赤ちゃんが落ちてしまったりするような高所での撮影はNGです。
    床に寝かせる際は柔らかいクッションやタオルを敷くのも良いでしょう。

    また、新生児らしさを出すためニューボーンフォトは裸のままの赤ちゃんを撮影することが多いです。おくるみに包んで撮るのも新生児らしくかわいいですが、もし何も着せずに写真を撮る場合は大人が少し暑いぐらいの空調を心掛けましょう。
    撮影の合間はタオルをかけ、撮影は手短に済ますなど「赤ちゃんファースト」を忘れずに。

  • 3無理なポーズをとらせない

ニューボーンフォトを見ていると、頬づえをついたポーズやうつぶせに寝ているポーズなどまねしたくなるようなものばかりですが、思い出してください。新生児の首はまだ据わっていません。

頬づえをついたポーズなどは撮影時に大人が赤ちゃんの頭を支えたり、複数枚撮って後から合成してできたものです。一見手が加えられていない様に見えるおくるみに包まれたみのむしスタイルも、実はプロの手が加えられていたりします。

いくらかわいいポーズでも赤ちゃんの負担になるのはいけませんし、何より素人判断で無理にポーズをとらせると取り返しのつかない事故になりかねません。
通常の仰向きや横向きでも素敵な写真は撮れるので、無理なポージングは絶対に止めましょう。

自然光を取り入れてみたり、思い出の小物を添えてみたりと赤ちゃんと自分のペースで撮影を楽しみましょう。

    プロに撮ってもらう場合 

  • やっぱり撮るからには美しく撮りたい!
  • こだわりたい!
  • という方はプロにお任せしましょう。

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    基本プロにお任せなので、煩雑な手間が省ける上に本格的な写真が撮れるメリットがある反面、赤ちゃんのコンディション次第では撮影中止になるデメリットもあります。

日本では生後1ヶ月以内の外出は推奨されていないため、ニューボーンフォトも自宅まで出張撮影に来てもらう形が多いです。
カメラマンの撮影技術はもちろんですが、一番確認しておきたいのは新生児についての知識や経験です。

デリケートな新生児を扱う以上、基本的な抱っこの仕方や新生児の特徴を理解しているか?先ほど述べたような安全性や危険なポージングなど特別な配慮をしてくれるか?信頼できるサービスなのか?見極めが必要です。

赤ちゃんにはもちろん、産後のお母さんの心身にも理解のある方、なおかつ赤ちゃんに病気を移さないためにも体調管理がしっかりできている方が理想ですね。

まだ流行り始めのため、ニューボーンフォトを扱っているお店は多くはありませんが、中には助産師さんのような専門家が同伴してくれたり、カメラマン自身が資格を持っていたりとサービスが手厚い所もあります。

予算はプランによって様々ですが、3〜5万円ほどです。写真枚数、出張代、データ代、さらにはお母さんや兄弟と写真を撮るサービス代などカスタマイズ次第で金額が異なります。

所要時間は1〜4時間とされていますが、こちらも赤ちゃんの状態次第でしょう。衣装や小道具のレンタルの有無もお店によって異なるので、確認しておく必要があります。

また、出産前から予約できるお店もあるため、産後バタバタしないためにもニューボーンフォトを考えている方は早めにチェックしておきましょう。

撮影の流れはおおよそどこも同じです。事前に打ち合わせを行い、使う小道具を決めたりイメージのすり合わせをしたります。その後は撮影セットの準備、最大関門の寝かしつけ、撮影の流れになります。

なかなか外出のできないお母さんにとっては、家族以外との貴重なコミュニケーションの場。新生児の記念写真が目的ではありますが、お母さんの心のケアにもつながります。

まとめ

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赤ちゃんをスマホでパシャパシャ撮るのではなく、ポーズをとらせたり、飾ったりとアート要素がいっぱいのニューボーンフォト。
「日々育児に追われて気づけば新生児期が終わっていた」という人もいます。新生児はほんの短い期間ですので、「天使の表情」を記念に残しておけば成長したわが子にも感謝される日が来るかもしれませんね。

べべシェリのニューボーンフォト

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ニューボーンフォトがまだ有名ではない2012年からニューボーンフォトの撮影技術を海外で学び、衣装も海外デザイナーよりオーダーメイドをし、たくさんの赤ちゃんを撮影させていただきました。

ニューボーンフォトのアイテムは海外の専門店より最高級の衣装とアイテムだけを取り揃えています。

ベヘシェリでは、赤ちゃんへの負担のかからない包み方、多彩な包み方、ちゃんとした包み方を習得しています。

ベベシェリでは出張撮影でもこだわりのアイテムと衣装で、とってもカワイイニューボーンフォトが撮影できます!

本場アメリカで大人気のニューボーンフォトグラファーLizzy Zornes McMillanさんによるニューボーンフォトのワークショップでニューボーンフォトの講習を受講しています。

Lizzy Zornes McMillanさんはアメリカでのニューボーンフォトグラファーです!

本場オーストラリアで著名なニューボーンフォトグラファーSissi Jackie Wangさんによるニューボーンフォトのワークショップでニューボーンフォトの講習を受講しています。

オーストラリアからお越しいただき、ニューボーンフォトのノウハウを教えていただきました😆

Sissi Jackie Wangさんはオーストラリアで大人気のニューボーンフォトグラファーです!

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